受験生の親
昨日から私立高校受験が始まり、我が息子たちも息子たちの同級生もそれぞれに努力の成果を発揮しに受験と向き合っている数日間。 ここまでいろいろ...
愛知県半田市の杉浦木型のブログです。
いつも杉浦木型のブログをお読みいただきありがとうございます。
8月30日は父親の誕生日で生きていれば、72歳となっておりました。
2006年に他界したため、永遠の59歳でその年で満60歳を迎える直前の6月だったため、還暦の祝いを考えていた年でもありました。
自分自身は33歳になる32歳でしたが、今年で自分も45歳を迎えます。
早いもので丸12年が経ち、息子の成長でも5歳で年中だった彼らも高校2年生で将来を考える大事な年頃となりました。
父親のささやかな夢でもありましたが、親子3代並んで木型屋として一緒に現場で製作することをよく語っておりました。
というのも私の祖父が小学校5年生に他界したため、父親にすると並んで仕事をすることができるチャンス(年恰好)と思っていたようです。
叶わぬ夢とはなりましたが、いろいろなことが思い起こされます。
昨今人材不足や後継者不足を叫ばれる時代となってきて様々な報道を目にする、耳にすることがありますが、72歳となった父親は今何を思い、感じるのかなんて考えた8月30日でした。
自分自身としてはあまりにも必死な父親亡き後の12年でしたので深く考えたことはなかったのですが、少しずつではありますが、自分自身が高校1年生の時に父親と将来について語り合った時に言われたことがようやく理解できてきたように思います。
これからは逆の立場で息子たちと向き合いながら、息子たちとも対話を重ね自分自身の夢や息子たちの夢を叶えられるように次の10年を歩んでいこうということを感じた8月30日でした。
3代目のプレッシャーもここまでくれば多少薄れてきて思うように進めていっても罰はあたらないのではと勝手に思ってますが・・・
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