愛知県半田市の杉浦木型のブログ

愛知県半田市の杉浦木型のブログです。

  • feedlyで更新情報をフォロー
  • RSSで更新情報をフォロー

3年振りにシリコンゴムを使った木型

いつも杉浦木型のブログをお読みいただきありがとうございます。

3年振りにシリコンゴムを使った木型を作ることになり、あまりに久しぶりだったから、やり方を試行錯誤となりました。

以前は年に2、3回はシリコンゴムの流し込みをしていたのですが、意外にシリコンゴムの持ちがよく3年空いたのでした。

シリコンゴムを使った木型

既定の寸法の金具をお客様より支給していただき、木型で治具を作り、シリコンゴムを流し込むといった作業です。

鋳物の原理に近いのですが、普段は供給側に位置してますので使い手側の感性を磨くのに、久しぶりにいい勉強になりました。

木型上では、このネジレの関係がいつも弊害となり、悩ましいことが多いのですが、このやり方で初めて流し込みをした時には衝撃を受け、いい勉強となったことを改めて再確認。

白いシリコンゴムを切断面から横に払うといった使用方法です。
昔の職人さんたちには驚かされます。

この記事が気に入ったら、いいね!&フォローをしよう!

  • twitterでシェア
  • facebookでシェア
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEでシェア
木型や3Dデータは杉浦木型へお気軽にお問い合わせください。

関連記事

職人と加工機

今回の木型製作にあたりほぼ加工機でまかなったのだが、何とも複雑な心境に・・・ 効率化やデータ支給で簡単に距離も関係なく済んでいってしまうが...

記事を読む

解決し、ホッとしました。

今月悩まされてた間口の大扉の開閉問題だが、修理をしていただき解決したから、やっと全開できることになりました。 半開き状態では意外に不自由さ...

記事を読む

木型の先には

常滑市にあります、セラモールへ行ってきました。 ここのところ仕事で耐熱レンガの木型を作ることになってきましたので、なんとなく興味があり、久...

記事を読む

最長の定盤が大詰め

弊社として初めての最長の定盤が組めて、いよいよ本体の木型を固定するところまで、進みました。 やはり5mあるだけに何かが二人がかりで作業...

記事を読む

現物鋳物しかない木型製作にて寂しさを感じる

お盆休み前のタイミングで、また現物鋳物しかないという木型製作依頼が舞い込んできました。 昭和の香りのする機械の消耗部品らしいのですが、これ...

記事を読む

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。
(必須)が付いている欄は必須項目です。