複製木型の緩やかな曲線で悪戦苦闘
今週にまたまた図面はないが現物鋳物のみ存在しており、「この木型をお願い!」といった仕事が決まりました。 見た目以上にR面の雰囲気が独特でか...
愛知県半田市の杉浦木型のブログです。
いつも杉浦木型のブログをお読みいただきありがとうございます。
プロ野球でも引退や戦力外通告の報道がされる秋に弊社でも木型の更新シリーズが進んでおり、古い木型(古型)は引退でございます。
材料や木組みでは時代を感じつつ、新しく木型を更新です。
今回の古型が造られたのは昭和の後半とされているので、昭和~平成と2つの時代を賄ってきました古型でした。
新作しました弊社製作の木型が今度はいつまで使われるのか、楽しみであります。
機械部品の一部品の鋳物となるため、木型だけからではなかなかお目にかかることは少ないことが多いのですが、どこかしこでお役に立っていることでしょう。
木型屋としては機械を見ると、どこの部分を作ったかな的な目線で様々な機会を眺めておりますが、ほとんどが分からない、隠れているといったことが多いのでまさに縁の下で支えている業種であると感じます。
大きな鋳物から小さな鋳物まであるので、たまに機械のどこに使用されるのかなって感じながら、木型製作をしております。
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