複製木型の緩やかな曲線で悪戦苦闘
今週にまたまた図面はないが現物鋳物のみ存在しており、「この木型をお願い!」といった仕事が決まりました。 見た目以上にR面の雰囲気が独特でか...
愛知県半田市の杉浦木型のブログです。
いつも杉浦木型のブログをお読みいただきありがとうございます。
お客様から木型を持ち込まれ、修理の相談をいただき、木型見ながら話をして漢字の難しさを感じることがありました。
平成初期頃の木型で年数も経った風合いで図面もないとのことで修理を言われたのですが、何気に会話の中で常々、「木のショウが抜けているから、更新したら駄目ですか」と言ったら「ショウとは?」と返されて実際に漢字で考えたら、咄嗟に返事できなかったのでした。
話し合いの結果は今回までは予算の都合上修理でとはなりましたが、自分の中で「ショウ」の正体はとモヤモヤ。
→→→性が正解でした。
木の持っている性が抜けるといった具合にもうかなりくだびれてきているので、何気に使っていた(性)という言葉。
今回はいいきっかけで一つ勉強になりました。
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