デジタルとアナログ
図面のみでは形状が理解しにくい木型製作案件が増えつつあり、3Dモデルが最近欠かせません。 3Dモデルデータも支給される時とされない時もあり...
愛知県半田市の杉浦木型のブログです。
いつも杉浦木型のブログをお読みいただきありがとうございます。
今回の木型製作の内容では、また加工機頼りでありNCが活躍いたします。
直径で1,600ミリほどあるのですが、1/4サイズのショートケーキのように造るので、円と角度とさらに木型では抜け勾配が絡むことが多いので、寸法設定が大変であります。
まずは順番にベースになるカガミ板のベニヤから加工スタート。
今から順番に4段ほどに分割して、積み上げて高さが600ミリまで積み上げて組んでいく予定です。
ここまでの構想ができあがるまで議論が数回あり、スタートまでに時間がかかりましたが、ようやく手順も決まり加工が始まったので完成形が楽しみです。
木型につける抜け勾配がいつも悩むところです。
砂の中に埋めてそこから木型を抜くための抜け勾配。
いつも頭を痛めますが、腕の見せ所といったところでしょうか。
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