平成から令和へ合わせて木型更新
5月から木型更新のシリーズで3機種製作することとなり、ようやく1機種目がゴールを迎えました。 30年近く前の木型が今の今まで現役で使用され...
愛知県半田市の杉浦木型のブログです。
いつも杉浦木型のブログをお読みいただきありがとうございます。
今回の木型製作の内容では、また加工機頼りでありNCが活躍いたします。
直径で1,600ミリほどあるのですが、1/4サイズのショートケーキのように造るので、円と角度とさらに木型では抜け勾配が絡むことが多いので、寸法設定が大変であります。

まずは順番にベースになるカガミ板のベニヤから加工スタート。
今から順番に4段ほどに分割して、積み上げて高さが600ミリまで積み上げて組んでいく予定です。

ここまでの構想ができあがるまで議論が数回あり、スタートまでに時間がかかりましたが、ようやく手順も決まり加工が始まったので完成形が楽しみです。
木型につける抜け勾配がいつも悩むところです。
砂の中に埋めてそこから木型を抜くための抜け勾配。
いつも頭を痛めますが、腕の見せ所といったところでしょうか。
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