ウッドショックでベニア材が不足
最近、木型の材料であるベニヤ板の不足が問題となってきました。 去年より騒がれておりましたウッドショックによる金額の高騰も続いておりますが、...
愛知県半田市の杉浦木型のブログです。
いつも杉浦木型のブログをお読みいただきありがとうございます。
今回の仕事内容は、ほぼ機械加工の木型です。
そして、ここのところ増えた感のあるケミカルウッド(樹脂ブロック)製。
昔から木型業界で多かった紅松ではない、ケミカルウッド。
これは木目がないため、ベニヤとも違い加工後の仕上げが省けるため近年材料としては増えてきました。
ただ厚みのバリエーションが少ないのと長さ1,500ミリ、幅500ミリという規格品なため、なかなか木取の時に頭を悩ませることが多いです。
しかも重量もあるし・・・
木型屋としては複雑な心境を抱く材料なため、試行錯誤の連続ですが、今後も増えるのだろうなと導入して、慣れていくようにしております。
ただし発泡スチロールとケミカルウッドの接着剤には悩まされております。
弊社にとっての使い勝手のいいものにまだ巡り合えてないから、これからも
アンテナ張って、いろんな情報を得ながら巡り合うようにしていかねば。
年始からフル稼働しております弊社のNC加工機ですが、昨年10月から11月にかけて修理等、いろいろとありました。 仕事内容的に一番影響が...
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