最後の紅松
木型業界で長年に渡り、使用してきました材料であります紅松(ベニマツ)ですが、弊社も最後の山を預かり、今後は違う材料へのシフトの時がやってきま...
愛知県半田市の杉浦木型のブログです。
工場を片づけてたら懐かしい木型を会社内で発見しました。
昔よく作っていた水道管の木型の一部でしたが、意外に皆様に知られておりませんので、ご紹介しようかと思います。
よく水道工事で、地面に埋まっている水道管も鋳物でできており、その木型を杉浦木型ではたくさん作りました。
木型では水道管もバルブもマンホールなんかも作っていきます。
水道管では耐震性の強い水道管なんかもあり、たくさんの種類があり小さい口径から大きい口径のものまであり、旋盤で加工して丸めて作ります。
この曲線ラインがマニアな自分にはたまりませんでしたが、寸法許容差もあるのでノギス計測して旋盤を回しておりました。
最近では機械物の木型が増えてきたため、水道管の木型の仕事は減ってきましたが久しぶりに見て、ちょっと昔を思い出すきっかけとなりました。
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