釣り竿の柄の制作は良い教材でした
先週末に地元の先輩から依頼があり、釣り竿の柄を作るご協力をさせてもらいました。 下絵が描かれた木材を渡され、いろいろとご教授とイメージを汲...
愛知県半田市の杉浦木型のブログです。
今回仕事で久しぶりに使うこととなった、鋳出し文字。
昔は一文字ずつ丁寧に貼ったものでしたが、ここのところは機械加工にて加工出しということも増えて、なかなか機会が減っていたのでした。しかも水協文字であります。
いろいろな種類、サイズがあり他にも標準文字タイプ、鋳鋼文字タイプといった具合に鋳物材質や砂に合わせて、よく貼ったものです。
近年ではモデルデータにそのまま指示があり、フォントなどの関係から機械加工時にそのまま加工出しといったことが増えたのでした。
特に今回は数年振りの水道関係の木型製作でしたので、水協関係の文字でありました。
1990年代から2005年頃まで水道管の木型製作が弊社では盛んでしたから、各サイズを取り揃えて指定箇所へといろんな文字を貼ったものでした。
鋳出し文字の関係でも時代の流れを感じられて、思いを巡らせております。
今後鋳出し文字に対する貼る作業は加工出しが増えるので、ますます久しぶり感があることだと思うのであります。
こんなところにもアナログからデジタルを感じてしまいます。
年始からフル稼働しております弊社のNC加工機ですが、昨年10月から11月にかけて修理等、いろいろとありました。 仕事内容的に一番影響が...
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