愛知県半田市の杉浦木型のブログ

愛知県半田市の杉浦木型のブログです。

  • feedlyで更新情報をフォロー
  • RSSで更新情報をフォロー

磨きからスタートの離型剤

ここのところ古い木型の定盤更新が続き、木型に塗装を施してある状態を磨きに磨いて修理補修をしての取付作業。

木型は砂にさらされるので、鋳物屋では表面に砂離れがいいように、離型剤(銀色塗料)を塗装します。

離型剤がまんべくなく塗られるため、お預かり時には銀色一色状態で届きます。

ですので取り外しの際にも修理の際も磨いて、離型剤を剥がしてからの作業となり、木型の木の表面状態になるまで、ひたすら磨くものです。

離型剤を剥離後の木型

ようやくたどり着いた元々の木型の状態を見ると過去の修理の後であったり、木型屋ごとの材料は何を使用して製作したのかなんてことを探りながら、弊社もお客(鋳物屋)さんからの要望の修理を施すのでした。

よその木型屋製の木型ではいろいろな発見があり、勉強になることもあったりします。

逆の側面では、よくこの材料でとか、なぜにこんな木組みで作ったなど、「それではそうなるな」どのこともあります。

預り初めは銀色一色なので全く分かりませんが、磨けばようやく木型本来の姿が見えてきます。

最近では塗料も改良され銀色ばかりではなくなりましたが、まだまだ古い木型はこの離型剤が多いので、磨きからの仕事が多いのが現状であります。

なかなか骨の折れる仕事始めであります。

この記事が気に入ったら、いいね!&フォローをしよう!

  • twitterでシェア
  • facebookでシェア
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEでシェア
木型や3Dデータは杉浦木型へお気軽にお問い合わせください。

関連記事

消火栓の木型

新年早々の飛び込み仕事で構造的には分かり易い木型の修理でした。 あまりヴァージョンアップ等の概念がないので古い木型と思われます。 サ...

記事を読む

最長記録の定盤

今回の案件は、今までの弊社にとって一番長い木型の台(定盤と言います)となりました。 定盤は4メートルが最長記録でしたが、今回は5メートルと...

記事を読む

1回戦目の定盤

2月に入り、大きい定盤がいよいよ現場での存在感を日々増してきました。 なかなかの場所取りで、作業スペースの制約のため四苦八苦・・・ ...

記事を読む

鋳出し文字にも時代の流れ

ここのところ木型に製品用の管理番号であったり、日付であったりと貼り付ける文字に対する変化を感じております。 というのも元々は、手加工から出...

記事を読む

両立への挑戦

近年というか最近多くなった感のある発泡型の依頼。 木型としてではなく、単発的で短納期のため機械加工でないと追い付かないので、加工機の出番ば...

記事を読む

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。
(必須)が付いている欄は必須項目です。