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磨きからスタートの離型剤

ここのところ古い木型の定盤更新が続き、木型に塗装を施してある状態を磨きに磨いて修理補修をしての取付作業。

木型は砂にさらされるので、鋳物屋では表面に砂離れがいいように、離型剤(銀色塗料)を塗装します。

離型剤がまんべくなく塗られるため、お預かり時には銀色一色状態で届きます。

ですので取り外しの際にも修理の際も磨いて、離型剤を剥がしてからの作業となり、木型の木の表面状態になるまで、ひたすら磨くものです。

離型剤を剥離後の木型

ようやくたどり着いた元々の木型の状態を見ると過去の修理の後であったり、木型屋ごとの材料は何を使用して製作したのかなんてことを探りながら、弊社もお客(鋳物屋)さんからの要望の修理を施すのでした。

よその木型屋製の木型ではいろいろな発見があり、勉強になることもあったりします。

逆の側面では、よくこの材料でとか、なぜにこんな木組みで作ったなど、「それではそうなるな」どのこともあります。

預り初めは銀色一色なので全く分かりませんが、磨けばようやく木型本来の姿が見えてきます。

最近では塗料も改良され銀色ばかりではなくなりましたが、まだまだ古い木型はこの離型剤が多いので、磨きからの仕事が多いのが現状であります。

なかなか骨の折れる仕事始めであります。

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