平成から令和へ合わせて木型更新
5月から木型更新のシリーズで3機種製作することとなり、ようやく1機種目がゴールを迎えました。 30年近く前の木型が今の今まで現役で使用され...
愛知県半田市の杉浦木型のブログです。
いつも杉浦木型のブログをお読みいただきありがとうございます。
年明け早々からの仕事で久しぶりに製品(現物鋳物)合わせの木型製作にて更新のお話がありました。
先週には毎日のように4種類の過去の図面も出てきたので、何が正なのか迷いに迷う出来事でありました。
今はパソコンにてCAD化されているので、データとしては簡単に設定寸法変更や角度変更など容易ですが、元々が手書き図面の昭和の出図から始まった経緯があるようで、その都度その都度変更したことが残ってないようで、4種類にも図面がなった割には、どれも微妙に現物と寸法が合わないことでした。
何とか現物に合わせながらの4種類の寸法を盛り込み、形になるようなデータを作り直し木型製作にスタートのところまでこぎ着けました。
この週末は息子たちがセンター試験でもあり、データも出来ないと1月20日(月)からの段取りも困るので、落ち着かない気持ちの中、CADをやるためパソコンとにらめっこしてました。
センター試験も来年からはどうなるのかまだ良く分かりませんが、アナログ化への方向なのでしょうか。
仕事と世の中はデジタル化になっているというのに・・・
今回の仕事はアナログ→デジタルでしたが、センター試験はデジタル→アナログに論点はなるのだろうか。
いずれにしても現場サイドは大変ですね。
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