仕事の傾向は木型の更新が増加
ここ最近の仕事の傾向は、またまた古い木型を作り直すといった更新の案件が増加傾向であります。 30年ほど前の木型を更新しておりますが、平成時...
愛知県半田市の杉浦木型のブログです。
いつも杉浦木型のブログをお読みいただきありがとうございます。
今回仕事で久しぶりに使うこととなった、鋳出し文字。
昔は一文字ずつ丁寧に貼ったものでしたが、ここのところは機械加工にて加工出しということも増えて、なかなか機会が減っていたのでした。しかも水協文字であります。
いろいろな種類、サイズがあり他にも標準文字タイプ、鋳鋼文字タイプといった具合に鋳物材質や砂に合わせて、よく貼ったものです。
近年ではモデルデータにそのまま指示があり、フォントなどの関係から機械加工時にそのまま加工出しといったことが増えたのでした。
特に今回は数年振りの水道関係の木型製作でしたので、水協関係の文字でありました。
1990年代から2005年頃まで水道管の木型製作が弊社では盛んでしたから、各サイズを取り揃えて指定箇所へといろんな文字を貼ったものでした。
鋳出し文字の関係でも時代の流れを感じられて、思いを巡らせております。
今後鋳出し文字に対する貼る作業は加工出しが増えるので、ますます久しぶり感があることだと思うのであります。
こんなところにもアナログからデジタルを感じてしまいます。
鋳出し文字についてのご相談は、杉浦木型(TEL:0569-25-2805)までお気軽にどうぞ!
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