愛知県半田市の杉浦木型のブログ

愛知県半田市の杉浦木型のブログです。

  • feedlyで更新情報をフォロー
  • RSSで更新情報をフォロー

最後の紅松

いつも杉浦木型のブログをお読みいただきありがとうございます。

木型業界で長年に渡り、使用してきました材料であります紅松(ベニマツ)ですが、弊社も最後の山を預かり、今後は違う材料へのシフトの時がやってきました。

元々はロシア産の紅松でありましたが、数年前に環境問題から伐採禁止となり、日本にはもう出回らなくなっておりました。

木型材料 紅松(べにまつ)

改めて見ると各板巾としては巾が狭いのですが、これも日本では製材出来なくて、中国製材で輸入してきたのを買い置きした紅松です。

伐採→丸太で輸入→日本で好きなように製材の流れで長年使用してきましたが、中国で製材→板材として輸入の流れがあってからの伐採禁止による入荷ストップです。

今後は雪松という材料にシフトすることを余儀なくされました。

時代の流れと共に集成材やベニヤ、樹脂ブロックといった材料に変化していくのはありましたが、まさか紅松自体が入手出来なくなることとなるのは、想定外でありました。

確かに天然木なので、環境問題はついて回る問題ですが伐採禁止までになろうとは・・・

木の材料も天然木よりは人工木のような進化、変化が進んでおります。
ますますベニヤや集成材、樹脂ブロックでの木型製作が進むこととなるのかなと思います。

この記事が気に入ったら、いいね!&フォローをしよう!

  • twitterでシェア
  • facebookでシェア
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEでシェア
木型や3Dデータは杉浦木型へお気軽にお問い合わせください。

関連記事

現物鋳物しかない木型製作にて寂しさを感じる

お盆休み前のタイミングで、また現物鋳物しかないという木型製作依頼が舞い込んできました。 昭和の香りのする機械の消耗部品らしいのですが、これ...

記事を読む

シェル芯の存在感

寒くなって年の瀬も近づきいよいよ冬ってところで年内のうちに決めようと思うのが、長年出番の無くなったシェル芯の数々。 ちょうど10年前の...

記事を読む

鋳出し文字にも時代の流れ

ここのところ木型に製品用の管理番号であったり、日付であったりと貼り付ける文字に対する変化を感じております。 というのも元々は、手加工から出...

記事を読む

デジタルとアナログ

図面のみでは形状が理解しにくい木型製作案件が増えつつあり、3Dモデルが最近欠かせません。 3Dモデルデータも支給される時とされない時もあり...

記事を読む

現物鋳物からの木型製作

機械の部品の劣化による割れた物から木型製作するといった内容の仕事が終了しました。 機械の一部であるため図面はないところから採寸からスタ...

記事を読む

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。
(必須)が付いている欄は必須項目です。