木型の場所確保の問題
ここのところの仕事の内容では木型本体(主型)を取り付ける台(定盤)の更新が続いており、現場に木型が広がる傾向が続いております。 定盤ごとお...
愛知県半田市の杉浦木型のブログです。
いつも杉浦木型のブログをお読みいただきありがとうございます。
ここのところ木型に製品用の管理番号であったり、日付であったりと貼り付ける文字に対する変化を感じております。
というのも元々は、手加工から出来た木型に後から市販品の文字(鋳出し文字)を貼っていたのですが、最近は機械加工で材料から加工しきってしまうこともしばしばあります。
カタログ上では様々仕様の文字が並び、たくさんの大きさに対応した種類もありますが、図面指示箇所に文字を貼り付けます。
しかしながら、最近ではモデルデータ上に既に文字が並び、指定の大きさやフォントもそのまま加工で製作してしまうことが増えたのでした。
こんなところにも時々時代の流れも感じ、アナログからデジタルへの移り変わりなんかも感じます。
全てではありませんが小さい文字で、手が入りずらい箇所などには最適なことですが、個人的には貼り付け作業が好きでもありましたので、ちょっと寂しい時もあります。
手書きからパソコンなどの打ち込みに変わったきたことと似てるのかな。
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